ライゲーション末端同士をリン酸ジエステル結合で共有結合することです。
私が説明したのは、付着末端同士の水素結合で繋がっている状態のことで、共有結合していません。鎖の連続性はいわゆるニックNickによって分断されたまま。
> 例えば制限酵素の切断末端が3塩基のオーバーハングだとすると、3塩基全部ではなく1つだけが相手と水素結合で繋がって「首の皮一枚繋がっている出来損ないの環状化」とか、そういうことでしょうか。
違います。
付着末端は4ヌクレオチドなら4ヌクレオチドが相補配列であって対合、水素結合します。でもライゲーションしなければ共有結合で連結されません。
そもそも一塩基対だけの水素結合では不安定すぎて首の皮一枚でもつなぎとめられない。 |
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