いつも参考にさせていただいております.
RNA-seq解析において気になることが出てきましたので質問させてください.
今回ある非モデル生物を用いて,次世代シークエンシング⇒de novoアセンブリ⇒DEGの検出というごく一般的な解析を行っています.
ここで得られたDEGについて解析を進めているのですが,いくつかのコンティグについて遺伝子のORFが逆向きに入っているものがありました.
今回RNA-seq用ライブラリーの調整には,Strandedな解析が可能なNEBNext Ultra II Directional RNA Library Prep Kit for Illuminaというキットを使用しています.またde novoアセンブリにはTransLiGを使用し,Strandedなリードの解析に適切なオプションをつけています.
そこで質問なのですが,de novoアセンブリまでの過程でコンティグが逆相補鎖になることなどありうるのでしょうか?ライブラリー調整キットの説明にも「シーケンスリードは元の RNA の方向性を保っている」との記載があるのですが・・・.
当方RNA-seq解析を初めて間もないですので,何か基本的な勘違いをしていたら申し訳ないのですが,どうぞよろしくお願いいたします. |
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