というか、この色素は普通の共焦点についてる405nmレーザーではほぼ励起できないので、もっと短波長のレーザーを使うか、水銀光でDAPIよりも短い波長セット(XF403等)で撮るしかないです。
この試薬は他の汎用レーザーでは事実上光らないので、たとえばマウスモノクロ抗体で染めて2次抗体-Alexa488等で染色したサンプルを一旦、この色素を10倍薄めたものをかけて、ブロックするのに使ってます。無駄に贅沢な使い方ですが、このあとでPFAで固めて、再度別のモノクロ抗体-Alexa568等で染め分けると、おそらく抗体の特性が同じなので、最初の1次抗体をよくブロックしてくれて、同種抗体で染め分けができて便利です。 |
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