商品が実質的に同じもので単にメーカーの違いだけという認識でいいならば、マテメソに購入した場所を両方記載すれば特に問題になるとは思いませんね。
キット化されてて特別何か異なる素材を利用してるとか特別な試薬を各社利用してるとかならばやり直した方が無難です。同じ実験をbiological replicateをとったといってエラーバーを出してるなら、素材や利用した条件によって規準値が大きく変わる可能性があるるしね。
どこまでをマイナーチェンジとみなすか、どこからを別実験だと考えるかはあくまで主観的な話にもなってくると思うので、あくまで実験系のうちどこがクリティカルなパラメーターになるのかという話に過ぎないかと思います。結局のところそれを丁寧に記載して科学的に妥当な結論が出てたとして論文でクレームがつくか次第という話ですが、総論としてそこまでクリティカルな話じゃなければいちいち突っ込んでこないような気はします。もっとも、突っ込まれたらそれですぐに統一してやり直しができるような実験ならいいのでは?という話かもしれません。
極端な話、代替品として別メーカーのメディウム、血清、プラスチック容器が仮にラボに共通で実験時にストックされててそれをやったタイミング全て統一して使用しなかったら実験が成立しないとかちまちまやってる人はいないのと同じような次元とみなすか、全く別実験と解釈するかだけの話。それは示したい物事にもよると思います。 |
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