この度はじめてリアルタイムPCRを行いました。
同僚がΔΔCt法で研究を行っており、その方法を教わって実験していました。
同僚とは別の実験試料を用いた研究だったのですが、実験の過程で検量線作成して遺伝子の増幅効率を調べてみると、私の実験系ではハウスキーピング遺伝子や対象遺伝子の増幅効率にばらつきを認めました。このため、増幅効率を考慮した検討を行う方針としました。
調べたところ、Pfaffl法ではΔΔCt法と同じようにΔCtに対してT検定を行うということがわかりました。
複数のハウスキーピング遺伝子もリアルタイムPCRにかけて実験を行ったので、Vandesompele法でも発現量比を出してみました。しかし、複数のハウスキーピング遺伝子を用いるVandesompele法で、どのように統計学的な検討を行ったらよいのかが良くわかりません。
ご存知の方がいらっしゃれば、もしくは分かりやすい文献や書籍等ありましたら、御教授いただけないでしょうか。よろしくお願い申し上げます。 |
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