皆様ありがとうございます。
ふらいむさんがご指摘いただいたとおり、ホルマリン系で固定すると全く抜けませんので、確実にアーティファクトです。核小体というレベルでなく、ごっそり真ん中が抜けてしまいます。
特別なサンプルを扱っているわけではなく、ありふれたマウスやヒトの腫瘍で起きています。
追加情報で、クライオスタットの設定温度を低めで薄切すると改善しました。低温設定でもささくれ立たず、ガリガリと異音もしないので、もしかして温度表示よりも実温度が高いのではと考えています。(ちょうど問題発生前にメンテナンスが入っていたので怪しんでいます)
とはいえ、薄切温度で核の中央が抜けるというのはどうも腑に落ちません…
似たような経験をお持ちの方いらっしゃいますか? |
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