いつも参考にさせていただいています。バイオ実験初心者です。
私は現在、DNAを蛍光顕微鏡で観察する前処理として,「Si基板表面にDNAを固定化する」方法を模索しています。実験の都合上、固定用基板に金を用いることができず、金-チオール結合以外の方法で固定化する方法を考えています。また、静電相互作用的に固定させることも避けたいと考えています。これまでタンパク質や表面化学修飾について検討しており
"ビオチン化したプローブDNAとストレプトアビジンとの相互作用"
と
"シランカップリング剤を用いた基板表面のカルボキシ基、ストレプトアビジンのアミノ基とのアミド結合"
を組み合わせて表面に固定化できないかと考えたのですが、固定化までのステップだけでとても複雑化していて、より簡易的な方法でDNAをSi基板表面に修飾する方法、もしくはその手掛かりになる情報ございましたら教えていただけるとありがたいです。
なお、プローブDNAは12merで受託合成したもらう予定で、末端修飾はビオチン以外も検討中です。なるべく基板とDNAは共有結合的に固定化させたいと考えています。
素人質問で恐縮ですが何卒よろしくお願いします。 |
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