画像プロセシングの前に、染色の最適化が必要かもしれません。
アクチン染色はファロイジン(F-アクチン)でしょうか? だとするとチュブリンとの組み合わせだと固定方法の折り合いが悪い事が、昔から知られてますね。最近だと、ファロイジン・チュブリン共染色用の固定試薬とか、市販されているのでしょうか?
PBMCも、サイトスピンやスメアだと色々問題あるでしょうし、この場合も固定方法が問題になるかもしれません。かっこいい画像を撮る事だけが目的であれば、撮りやすい細胞、標的タンパクを選定するところから始めた方が良いかもしれません。あくまで個人的な意見ですが、PBMCのCD3・CD20はあまりかっこいい絵になる気がしません。
デコンボリューションは、施設共用コンフォーカルの管理責任者から推奨されており、細胞の撮影では必ず入れてますが、あくまで「個人的には」です。同じコンフォーカルを使っていてもデコンボリューションを入れない人も結構います。自分の撮影条件では、入れた方がクリアになりましたが、何を見るかによると思います。いずれにせよ、デコンボリューションを入れる前の画像がきちんと撮れてないと、何をしても難しいように思います。 |
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