すみません。自分の答えを書きわすれたので...
第1群 [1a, 1b, 1c, 1d, 1e] と第2群 [2a, 2b, 2c, 2d, 2e] を比較するとき、
例えば 「1a と 2a の関係」が、「1a と 2b (2c, 2d, 2e) の関係」と異なるでしょうか。
もし異なるなら、1a と 2a には対応があると考えられます。
もし「1a と 2a の関係」と「1a と 2b (2c, 2d, 2e) の関係」とが同等であれば、
「1aと2a に対応があり、2b–2eとは対応がない」といった扱いは誤りであり、
対応あるt検定では誤った解析結果が得られます。
なぜかというと、場合によっては、例えば 2a と 2b を入れ替えることにより有意差を捏造できてしまうからです。
トピ主さんの記述だけで完全には分かりませんが、単一の細胞株を用いているなど、印象としては後者のケースのような感じがします。
もし上司が人間的にちゃんとした人ならば、このことについて discussion をお願いしてみることをおすすめします。
もし難しい事情があれば、指示はそれとして、両方の t 検定を行っておき、プレゼンのときに話せそうならそれとなく両方の結果を示し、それについてどう考えるか自分なりの考えをそっと提示するのはいかがでしょうか。 |
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