15,000G 5minで293Tが死ぬかどうかは分かりません。少なくとも、超遠心で濃縮可能なウイルスはあまりダメージを受けないので、293Tも多少は生き残るかもしれませんね。
昨日調整したウイルス液は凍結保存ですよね? そうであれば、293Tがコンタミしていたとしても凍結融解でダメージを受けるから、感染実験では増殖してこないかもしれません。
万が一、解凍後も増殖力を維持したGFP陽性293Tが混じったとしても、エピソーマルトランスフェクションなので、トランスファーベクターにSV40 oriが入ってなければ、細胞分裂で細胞が増加するに伴いGFPの発現は急速に減少すると予想されます。感染後、2週間くらい標的細胞を培養すれば、コンタミした293TのGFP発現は相当下がると思いますので、ソートでは問題にならないと思いますよ。 |
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