DCの資格の関係上移る先でも同じテーマでDCをやり続けられるかどうかの制度上の確認が必要。多分不可能ではない。
>学振に採用された研究テーマを、他のラボでやっていくのはシステム上可能なのでしょうか。 またラボの研究結果は機密だとー
結構センシティブな内容なので、外部に出て行く人が現ボスの許可をなしにそういうものを持ち出せるとは思えない。受け入れ研究者はめんどくさい話に関わりたいとは思わないからその時点で受け入れない。あくまで穏便に、うまいこと立ち回って別のラボに行くしかないと思うけどね。ボスの業界内でのスタンスにもよるけど、この業界は広くなかったりもしますから長い目で見て後悔する可能性もある。
>面白くない与えられたテーマをなんとか片付け、論文執筆を行っていたのですが、直前になってたいして意味もない上勝算が低く、1年以上はかかる追加実験を命じられー
客観的にどっちもどっちだし、博士課程1年の学生がすごいこと言っても客観的なサイエンスとしての説得力はないと考えるけどね。ボスを動かすためのデータ作り、論文さっさと完成させて説得するしかない。
自分で考えたテーマだ云々いっても見えないところで間接的にラボの協力をえてたりしますし、バイオの世界で1人で全部できる素晴らしい研究なんて今時ほとんどないのが現実。皆誰かしらの協力やサポートを経て研究してます。それは学生だけではなくてボスだって学生を含む研究者のサポートなしには研究できません。
一般論を言うなら後2-3年は大学院生が残ってる学生がもうやることないから論文にまとめる、とかいい出したってまだ十分時間はあるんだから研究をワンランク上にあげるために試行錯誤しろよ!って普通は言うよね?無理だとか無理じゃないとか主観的な話じゃなくて、そうじゃなかったら論文書けばラボに1ヶ月だろうが卒業ってことになるよね。
ちなみに、ラボをやめて移ることは不可能ではないが、テーマを全ておいてく+現時点でのDC1を放棄する可能性を踏まえる覚悟は当然必要。あなたの言ってることが正論だとしても、教授も教授として仕事をしてる以上その業界で一定の仕事が評価されて教授として生きてるわけだから、学生は学生としての権利を主張するなら不本意でも何かを得るためには何かを妥協するしかない。うまく立ち回って、実力を示して、自分にとって一番都合のいい(研究)環境を手に入れるのだって長い目で見て実力です。
個人的には、執筆云々言わずにさっさと形にしてしまってボスを説得するしかない。説得できないならば、説得の仕方を変えるとか、そのテーマは先が見えてるがまだ3年ぐらい残ってるので、次のテーマで一仕事やったほうがラボにとっていいみたいな代替案を提示するとか、一方的にボスの意向、研究の考え方を正面から受け止めて否定的な話をしなくても、色々やり方はあるよね。
受け入れ先はどうでもよくてとにかく今のラボから離れたいという話ならそんなんまあある話。学生指導の先生にコンサルすれば対応することはある。面倒見のいいただ受け入れてくれるラボはないわけじゃないから。 |
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