みなさん教えてください。
私はリン脂質の研究をこれまでに行ってきました。
リン脂質を96 well format plateに固層化し、その検出等を行ってきましたが、そこまでには全てdetergent freeなもので洗浄、blocking、抗体反応をしていました。(リン脂質がplateから剥がれるため)
しかし、最近炎症性サイトカインの発現をサンドイッチELISAで検討する機会があり、protocolを読むとTween20入りでwash等を行うと書かれてありました。
実際ELISAを行ってみると、Tween20なしの方ではシグナルが非常に弱く、Tween20入りのwashの方ではシグナルが非常に強くでました。
これはつまりplate上に張り付いている蛋白質抗原とそれを認識する抗体との結合は、疎水性相互作用が邪魔をしていて、detergentにより疎水性相互作用を低減させると抗原抗体反応が増す、という理解でよろしいでしょうか?すみませんが、どうかよろしくお願いします。 |
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