ある遺伝子欠損マウスのKOとコントロールの比較で、KOにおいてLC3-2増加、LC3-2/1比の減少、p62の増加という結果が得られました。よくいわれるインヒビターの実験が、複数の理由で難しく、例えばvivoで、投与によりインヒビターの実験をすることも検討した結果難しかったです。
この上記の結果の解釈が、言いすぎたり間違っていないかをお尋ねしたくて投稿しました。
・KOでは、LC3-2はオートファゴソーム量に相関するため、オートファゴソーム量は増加している。
・KOでは、LC3-2/1比が減少しているため、オートファジーfluxの減少により、最終的な分解までには至っていない。
・そのため、選択的オートファジーのマーカーでもあるp62がKOでも蓄積している。
同じような現象の論文があればご紹介願えないでしょうか。
よろしくお願いいたします。 |
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