質問3回答
お使いのPVDF膜の添付書類にあると思います。WEBでPVDF, CBB, westernとかで検索すればたくさんできます。どの組成も大差ないと思います。大事なことは脱色しすぎないように、目で見ながら脱色して、いい感じより少し前くらい(バックはまだなんか青いけど、(量の多い蛋白質のバンドは見えてきたくらい)で見ずに変えることです。しすぎたら再度染色からやり直せばいいだけですが。
質問4回答
skim milk, BSAいずれも使ってますが、ストリッピング等特別なことは特にしなくても綺麗に染まり、乾燥後はバックも白いです。染色する前に膜を乾かしてしまったことがあり、そのときはバックが染まりまくって失敗したことあります。なのですぐに染色しないときは水につけて乾かないように保管してください。
もう一つはポアサイズが0.2μmのPVDFは通常使う0.4μmのやつよりもバックが高く脱色がイマイチの気がしてます。
質問5回答
やめたほうがいいです。やばいです。1回目の時の1次抗体とHRP-標識2次抗体が膜上にそのまま残っているわけですが、このHRPはまだ活性ありますので基質かければまた反応します。あればかなりタフな酵素ですので油断できません。かなり強い条件でストリッピングしてもまだ少し反応することあるし。なので2回目の抗体の検出の時に、1回目の抗体とそれのHRPもまた反応して2つが重なった感じ(下駄みたいな感じ)になるので、比較するものが5~10倍くらいの明瞭な差異があるなら大きな問題にならないかもしれないですが、2倍くらいとかだと誤った判断をしてしまう危険があります。ストリッピングもそれはそれで問題がなくはないですが、しないで起こる上のような問題と比べれば、まだずっと小さいです。 |
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