専門的な知識はないですが、免疫を抑制してしまうと日和見感染など、普段あまり問題ないような病原菌が増殖してきてどんどん体が蝕まれていきます。免疫は感染したウイルスなどを排除するためのものなので、なくしてしまうと良くないとおもいます。ただし部分的に免疫システムを程よく抑制して熱など緩和することがあります。免疫力をたかめろって日常でも言うことがありませんか。免疫がよく働いていると、感染の初期(場合によっては気が付かないぐらいの初期)に病原体を排除できることもあるのだと思います。
免疫がウイルスの感染した自分の細胞を攻撃することはあると思いますが、それが修復可能なほどのダメージならば病状は回復するでしょう。場合によっては感染、増殖力が強すぎて免疫が追いつかないか過剰に反応することはあると思います。免疫が過剰に反応すぎるのを抑えて体の組織をまもる薬はあり今回のコロナでも効果があるかどうか確認する動きがある薬があります。繰り返しますが、免疫を完全に抑えると体に悪い影響しかありません。
ウイルスが体で悪さするのは色々とあると思いますが、ウイルスが細胞に侵入して細胞の生理的状態に異常をきたします。そして死んでいくことも多いと思いますが、それを手放しにしているとどんどん体の細胞に感染していきますから非常に良くない状態です。死ななくとも細胞という体の歯車に以上をきたすと、体全体とし体調を維持できなくなります。免疫は感染した細胞やウイルスを攻撃して、ウイルスの巣(細胞)やウイルスを退治します。この攻防が治癒には 必要です。
かなり簡単に書きましたので、あまり正確でなかったりもすると思います。詳しい方、説明のうまい方がいればいいですね。あと、わかりやすい本を知っている人も。 |
|