ご高覧いただきましてありがとうございます。
表題の件につきまして、例えばシグナルペプチドを除いた非分泌型のnLuc(19kDa)を過剰に発現させたとき、培養上清に細胞画分の数倍程強い発光が見られてしまいます。
こういった現象は強制発現系ではよく観察されるものであると存じますが、この非分泌型タンパク質の細胞外分泌はどのような分泌経路で起こりうるのでしょうか。
多種多様なタンパク質がUnconventional protein secretionのように細胞膜を通過するとは考えられにくいと思いますし、細胞のネクローシスやExtracellular particlesの破裂にしてはその発光量があまりにも多すぎると思います(上記nLucの場合EVs画分の発光は低いです)。
何かご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。 |
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