お世話になります。
初めてご質問させていただきます。
現在、マウス精巣(ブアン液固定)のパラフィン切片5μmを使用し、免疫蛍光染色をしております。事前に施行していたDABを用いた免疫染色では、核が染色されなかったのですが、間接免疫蛍光染色をすると一部の核で蛍光が観察されたため、1次抗体を除いた陰性コントロールを用い、2次抗体のみで免疫蛍光染色を行いました。
使用した二次抗体は、
T、Alexa488(Goat anti-rabbit igG H&L),
U、Alexa568(Goat anti-mouse igG H&L),
V、FITC(Goat anti-rabbit igG whole molecule) です。
3種類の抗体を別々で使用したにも関わらず、同じ精細管Stageで同様の一部の核(核膜ではなく、濃縮した染色体)で蛍光が観察されます。
*ブロッキングは、常温30分、60分でそれぞれ行っております。
*抗体の希釈濃度は、データシート通りに行っております。
このような経過です。
この蛍光は、非特異的反応と考えているのですが、免疫蛍光染色に詳しい者がおらず、本当にそうなのかと判断に苦慮しております。
直接法では費用面で対応が難しく、どのように対処すれば改善が得られるのかと、路頭に迷っております。
大変申し訳ありませんが、
@非特異的反応と判断してよいのかどうか
A非特異的反応の場合、なんらかの対処で改善可能なものなのか。
について、お手すきのの際に、ご教授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。 |
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