実験動物を扱っているところは頭数を減らしたとしても維持業務が発生するので
共通施設、各分野、ともに最低限の人員が最低限の時間で作業しています。
医学系の研究室の場合、臨床資格を持っている研究者も多いので、
検査の補助について有志を募っているところは存在するようです。
感染危険性の高い患者検体からRNAを抽出する段階と、
抽出済みのRNA/cDNAからPCRを行う段階
を分けて、後者を担当してもらうようにするみたいです。
欧米では基礎系の研究施設に付随するシークエンスセンターなどの流用や、
シャットダウンで手の空いた研究者が実際に作業しているようですし、
(これについてはnatureの記事があったと思います)
首相の言う1日2万件の検査体制の実施には研究者の協力は不可欠かもしれません。 |
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