学生に査読論文を読ませるのはトレーニングの意味が大きいです。
仮に、あなたが将来ボスになって、経験が全くない査読依頼が来たら、的確な査読ができますか。こういうところでちゃんとしてコメントを返せる部下なら信用して、面倒めてくれるかもしれません。
例えば、研究者だと推薦書が必要な場面はよくありますが、頼んだ仕事もちゃんとできない学生には、褒めて書ける内容がなくて困りますよね。
それはさておき、LC3II/LC3Iの比率だけで判断はできません。
LC3-IIの増加は、オートファジーが促進した結果とて増加したのか、逆にオートファゴソームが抑制され結果として増加したのか判断できません。
そのためにautophagy flux assayというのをします。
autophagy flux assayがどのような実験なのかは自分で調べてみてください。 |
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