>C末端側に活性中心があることが分っており、さらに分子量が10kDa位小さかったため
これは、分子量マーカーから計算した分子量が、アミノ酸配列から計算される分子量よりも10kD小さかったという意味でしょうか?
活性のあるendoのタンパク質と同時に流して、10kD分くらい下に出たという意味でしょうか?
前者ならば、その方法では目的タンパク質の分子量の話はできないでしょう。
後者ならば、Hisタグの影響は無視できないでしょうけれども、何回か違うコンストラクトなども使っているくらい時間をかけているのであれば、
C末にもタグをつけて2回精製したフルレングスのコンストラクトも試してみてはいかがでしょうか。
C末側のタグのせいで活性がなくなるかもしれませんが、なくならなければより"いい精製"がされたタンパク質が得られるでしょう。 |
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