普通に出来ると思います。
例えば、2つの蛋白の結合のインターフェイスの近接している残基に、システインへの置換変異を入れてやればジスルフィド架橋が形成されて共有結合を形成します。安定したジスルフィド架橋形成には、システインのα炭素間距離が6-7A以下である必要があります。
ただ、元々Cysteineを豊富に持ってる蛋白とかだったら、正常なFoldingが阻害されたり、置換したシステインが溶媒に露出したりしてると酸化されて架橋形成しなくなったり、他のシステインと非特異的に反応して本来期待するものとは異なる架橋形成したりするので、Trickyではありますが。
他に荷電アミノ酸に替える手もあるとは思いますが、いずれにしても、Nativeな構造が壊れてしまうリスクは常に考慮する必要はあります。 |
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