いつも勉強させてもらっています。
わたしはLSR2を用いて、マウスリンパ節細胞を解析しています。
使用しているものは、酵素的にシングルセルにしたリンパ節細胞を抗体で染め上げ、最後にPIを加えて死細胞を染めています。
結論から言うと、FITC, PI, APC, PECy7の4色なのですが、補正の時点でPIとPECy7が重なってしまうとのことでした。その理由を探ると気づいたのですが、補正のチューブ(脾臓細胞を使用。未溶血)のうちはPECy7-Ter117が全く染まっていませんでしたので、そもそも補正がうまく出来ていない可能性が高いです。
この抗体は免疫組織染色でもよく使っているので、ワークするはずです。
Ter117クローンといえば赤血球の抗体として長く使われてきた歴史もあります。
抗体は昨年末に購入したばかりです。
おかしいな、使えるはずなのにな、、と探っていると、inspectorのところでPE-Cy7を選択する際に、**PE-Cy7**と、アスタリスクで挟んだ書き方になっていました。まるで、この蛍光を検出しようとするときには機器の設定を気をつけなさいと言わんばかりに。
ただ推測の域を出ません。
このアスタリスクの意味をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご指導いただけませんでしょうか?
とても初歩的なことで恐縮しています。よろしくお願いいたします。 |
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