Bio Technical フォーラム

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No.8721-96 - 2020/04/03 (金) 02:15:42 - おお
>[Re:94] tomomiさんは書きました :
> このウイルスはACE非依存的にエンドサイトーシスもされるはずです。

No.8711-TOPIC - 2020/03/09 (月) 00:12:47 - ももんが
SARS-CoV-2 Cell Entry Depends on ACE2 and TMPRSS2 and Is Blocked by a Clinically Proven Protease Inhibitor.
Cell. 2020.

(無題) 削除/引用
No.8721-94 - 2020/04/03 (金) 00:40:52 - tomomi
このウイルスはACE非依存的にエンドサイトーシスもされるはずです。

(無題) 削除/引用
No.8721-93 - 2020/04/02 (木) 18:57:46 - 2
このウィルスはネズミや培養細胞に感染しますか。受容体(ACE2?)の構造がヒトと似てて結合できればしますかね。つまらないこと聞いてすみません。

(無題) 削除/引用
No.8721-92 - 2020/04/02 (木) 14:07:45 - 774
生物系のラボなんかは系統の維持をしないといけないのに、もしそこで感染者が出たらどうなるのでしょう。
当研究室では「動物愛護」を逃げ道にするつもりですが…。
皆様のラボでは具体的に想定していますか?

(無題) 削除/引用
No.8721-91 - 2020/04/01 (水) 13:10:28 - mac
何個か知っている知識がありましたので、回答させていただきます。

>アセトアミノフェンかNSAIDSか

入院治療ではあまり問題にならないと思います。少なくとも、日本では、近年、便利なアセリオを使う医師がほとんどです。外来通院でも、ほとんどの勤務医は、NSAIDS潰瘍や腎機能のリスクを考えて、アセトアミノフェンを投与します。開業医のおじいちゃん先生は投与するかもしれませんが。

いやいやうちはアセリオは積極的にはつかいませんという方もわずかにいるかもしれませんが。。。


>CT画像でコロナ肺炎の診断がつく

これも盲目的にネット記事を見ると信じてしまうかもしれませんが、画像を見ただけでコロナかどうかは診断できません。もしブラインドで画像だけ見させられたら、放射線科指導医でも誤答必発です。例えば結核は、どんな像も取りえますし、肺炎は一般的に、時間的空間的に多様な経過を辿ります。もちろんコロナウイルスにある程度特徴的な所見はあるんでしょうが、あくまでそういう特徴があるということにとどまると思います。あくまで2次元の白黒画像です。

>コロナ肺炎と他の肺炎で治療方針が違うか。特に人工呼吸器。

正直わかりません。ガイドラインが存在するわけではないので、医師ごとに考えが違うと思います。どこまで粘るかも違うと思います。現場の医師の説明の仕方や押しの強さで、治療方針はいくらでも変わると思いますし、家族の意向にもよると思います。

ただ肺炎でCTを撮影しないで盲目的にエンピリックな治療はしないと思います。マイコプラズマは頻度は低いのでこれも検査して確定してから、決めることになると思います。現状の話を聞く限りコロナは非常に感染力が強いので、気づかずに埋葬されてコロナ患者にカウントされないということはまずないと思います。その前に医療従事者にまで波及する院内感染が起きているはずです。

死亡統計のお話が出ていましたが、過去にコロナが蔓延すれば、何かおかしいということは個々の病院ごとに気づくはずです。やはりこの2-3月が日本における感染拡大だと思います。


とにかく医療崩壊が起こらないことを願うばかりですし、東京は受け入れ患者数がMaxに近づいているようです。
既に挙げられているようですが、数百万人単位の死亡が世界で起きても全くおかしくない状況になってきました。

Stay healthy and safe !

(無題) 削除/引用
No.8721-90 - 2020/03/31 (火) 13:22:36 - コロナ
g様、

確かに今はビザの発給は停止されていますね。

4月から留学を控えてた方はおそらくコロナ以前にすでにビザは取得完了していると思いますので、そういう方々らはどうされるのだろうかと疑問に思いました。

(無題) 削除/引用
No.8721-89 - 2020/03/31 (火) 11:57:27 - g
ビザがおりないんじゃないでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.8721-88 - 2020/03/31 (火) 11:50:36 - コロナ
トピ主です。

皆様の周りにも4月から留学を控えておられた方がいらっしゃるかと思います。
その方々は今どのように過ごされておりますでしょうか?

トランプ大統領は4月30日までこの状態は最低でも続く見通しとのことでした。

(無題) 削除/引用
No.8721-87 - 2020/03/31 (火) 11:47:47 - Nanasi
>[Re:84] EEEさんは書きました :
> ただ、大人はインフルエンザでも非ステロイド性抗炎症薬は禁忌では無かったと思うので、ちがうかも知れませんが・・・。
>

禁忌ではないですが、前述のような報告もあって
安全のために大人であってもインフルエンザを含む上気道炎へのNSAIDsの処方は控えられるようになってきてます。

(無題) 削除/引用
No.8721-86 - 2020/03/31 (火) 05:00:38 - コロナ
トピ主です。

コロナで嗅覚に異常をきたすメカニズムがハーバード大より報告されました。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-03-28/have-coronavirus-and-can-t-smell-harvard-scientists-explain-why

(無題) 削除/引用
No.8721-85 - 2020/03/30 (月) 23:20:17 - q12w3重4r5t6y7う
DMのモデルラットを使った基礎研究でイブプロフェンがACE2の発現を誘導するという報告は過去にあるようです。本件でのイブプロフェンの是非についてはWHOは公的に否定的な見解を示していました。

味覚嗅覚のことで亜鉛?と思って調べたのですがウィルス感染時の亜鉛の役割は正負共にあるようでよくわかりませんでした。

(無題) 削除/引用
No.8721-84 - 2020/03/30 (月) 20:38:29 - EEE
インフルエンザの時に子供はイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬は禁忌だからかな〜と。らい症候群やインフルエンザ脳症を起こすことは有名です。ちなみに、ミトコンドリアの機能低下や障害が生じるとか言われていますが、機序は明らかにはされていません。

ただ、大人はインフルエンザでも非ステロイド性抗炎症薬は禁忌では無かったと思うので、ちがうかも知れませんが・・・。

(無題) 削除/引用
No.8721-83 - 2020/03/30 (月) 20:16:27 - Nanasi
アセトアミノフェンは、鎮痛・解熱作用は有りますが、抗炎症作用は無く
NSAIDs と違ってプロスタグランジンとかに影響を与えないので
以前よりも頻用されるようになってきてます。
とは言うものの、店頭からアセトアミノフェンが消えたのはやはりそう言う
フランスの厚生大臣のTweetの影響かも知れませんね。

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No.8721-82 - 2020/03/30 (月) 20:12:22 - Nanasi
イブプロフェンは、ドイツで「ウィーン大学病院が、イブプロフェンでコロナが悪化する事を証明した」と言う噂が流れたり、フランスの厚生大臣がそう言う事をTwitterで呟いたりと言う事があったと思います。
ただ、ウィーン大学は「そう言う発表はしてない。どう言う薬でコロナが悪化するかは同定されてない」と否定してFake newsだったと言う事だったと思いますが。
 
もっとも、最近はイブプロフェンに限らずNSAIDsを感冒などの上気道炎に安易に投与すると言うのは無くなってきてます。
NSAIDs投与後に心筋梗塞の頻度が上がったり、腎障害やその他の副作用が多い事が認識されてきてますので。

(無題) 削除/引用
No.8721-81 - 2020/03/30 (月) 11:07:51 - コロナ
トピ主です。

志村けんさんがお亡くなりになられました。
非常にショックです。冥福をお祈りいたします。

> イブプロフェンで増悪については情報源について教えていただけませんか?初めて聞きます。

理由があったとは思いますが、記憶が曖昧です。
当方アメリカ在住ですが、アセトアミノフェン製剤(タイレノール)は綺麗さっぱり棚から消えております。
残っているのはイブプロフェン製剤がほとんどです。

(無題) 削除/引用
No.8721-80 - 2020/03/30 (月) 10:22:31 - おお
>[Re:79] モモンガさんは書きました :
> >[Re:78] おおさんは書きました :
>
> > BCGに関しては疫学的にそうかも知れない程度です。疫学的解析は同様の挙動をしめす見えない要因によるエラーなどおこることは否定できないです。このウイルスの報告に目を通している人によると、BCGとこのウイルスに関して基礎的な研究などで報告があるわけではなく、まだよくわからないと言う事でした。
>
>
> Cell Host Microbe. 2018 Jan 10;23(1):89-100.e5. doi: 10.1016/j.chom.2017.12.010.
> BCG Vaccination Protects against Experimental Viral Infection in Humans through the Induction of Cytokines Associated with Trained Immunity.
> Arts RJW1, Moorlag SJCFM1, Novakovic B2, Li Y3, Wang SY1, Oosting M1, Kumar V3, Xavier RJ4, Wijmenga C3, Joosten LAB1, Reusken CBEM5, Benn CS6, Aaby P6, Koopmans MP5, Stunnenberg HG2, van Crevel R1, Netea MG7.

だから今回のウイルスに関してはなんら実験結果がないということですよね。

(無題) 削除/引用
No.8721-79 - 2020/03/30 (月) 09:24:58 - モモンガ
>[Re:78] おおさんは書きました :

> BCGに関しては疫学的にそうかも知れない程度です。疫学的解析は同様の挙動をしめす見えない要因によるエラーなどおこることは否定できないです。このウイルスの報告に目を通している人によると、BCGとこのウイルスに関して基礎的な研究などで報告があるわけではなく、まだよくわからないと言う事でした。


Cell Host Microbe. 2018 Jan 10;23(1):89-100.e5. doi: 10.1016/j.chom.2017.12.010.
BCG Vaccination Protects against Experimental Viral Infection in Humans through the Induction of Cytokines Associated with Trained Immunity.
Arts RJW1, Moorlag SJCFM1, Novakovic B2, Li Y3, Wang SY1, Oosting M1, Kumar V3, Xavier RJ4, Wijmenga C3, Joosten LAB1, Reusken CBEM5, Benn CS6, Aaby P6, Koopmans MP5, Stunnenberg HG2, van Crevel R1, Netea MG7.

(無題) 削除/引用
No.8721-78 - 2020/03/30 (月) 09:17:33 - おお
>[Re:74] Mさんは書きました :

> これが、変異によるストレインの差ではないかとの議論が以前ありましたが、

一部その可能性が指摘されてますがあまり決定的な話を今のところ聞いていません。

>
> 一方で、ストレインによらず、何らかの地域的な特徴により東アジアでは重症化が低くなるのであれば、今後もこの傾向が続くでしょう。例えば、過去に東アジアで広がった他の感染症に対する免疫が、今回のコロナウイルスに対して予防的に機能している可能性とか、どうなんでしょう? 血清でIgG抗体が広く検査できるようになると、この辺りの事も明らかになっていくのでしょうか? BCGの話も含め、興味深いと思います。


気温に関しては前々から言われてますが、最近の感染拡大状況からもしかして違うかもしれないという話も漏れ聞きます。

BCGに関しては疫学的にそうかも知れない程度です。疫学的解析は同様の挙動をしめす見えない要因によるエラーなどおこることは否定できないです。このウイルスの報告に目を通している人によると、BCGとこのウイルスに関して基礎的な研究などで報告があるわけではなく、まだよくわからないと言う事でした。

コロナウイルスは通常の風邪の原因ウイルスの一つで、今回のような病原性の強さを持たないが似た免疫特性をもつコロナウイルスが蔓延した国では比較的影響が少なくすんでいるという推測もありますね。

>

>[Re:72] 1さんは書きました :
> ウィルス学とか免疫学とか専門の人や臨床家のひともたくさんみてるとおもうのでこれからどうなるのよとかよりも学問的な話したいです。で、このウィルスって医学生物学的にどうなんですか。味覚や嗅覚異常の機序とか、発症から短時間で急激な増悪とか小児に比較的罹患者がすくない(統計的に分析されてるのかはわからないけど)理由とか、イブプロフェンで増悪する理由とか。私は風邪はいままでいっぱいひいてきましたが、味や嗅覚が変になったことはなです。子供の時は風邪がはやると確実にかかりました。なんかふつうのウィルスとは違う感じなのですか。てか似たようなウィルスってこれまでにあるのでしょうか。塩基配列は分かってると思うのですが、なにか特徴的なこととかあるのでしょうか。それぞれの専門の立場からいろいろ思う事あるとおもいます。俺/私はこう考える的なことでいいとおもうし、勉強にもあるとおもうのでそういうの聞きたいです。

残念ながら新型ウイルスということで基礎的な情報が揃っているとは言えません。味や嗅覚に関しても臨床で上がってきた知見で基礎から予見できていたのであれば、最初から判断基準に加味されていたのではないかと。

ちょっと前にCellの報告を貼ったトピがあがってたのですが、各種細胞にたいする感染スペクトラムみたいなものを見ているようなものだったかもしれない。また配列(とくに表面にある蛋白について)などの情報からより幅広い組織の細胞に感染するのではないかという感じの考察はあったような気がします。

イブプロフェンで増悪については情報源について教えていただけませんか?初めて聞きます。

(無題) 削除/引用
No.8721-77 - 2020/03/30 (月) 09:01:03 - おお
>[Re:76] モモンガさんは書きました :

> 中国は極端な封鎖をしていて、韓国も失敗すれば大統領が刑務所に入れられるか否かの緊迫感で、非常に強い周知や対策を取っています。逆に言うと日本はユルユルです。


実情をいいますと中国でおそらく最初の感染者は11月半ばで、その時は感染症に詳しくないところなどに報告が上がったせいか、何ら対策がなされませんでした。武漢のでの異常な感染拡大のさなか、武漢からの感染状況についてインターネットに挙げられた情報はことごとく削除されて、政治的意図はよくわからないですが(パニックを起こさないためなのかもしれませんが)、これにより武漢側地方政権は中央と対立してしまっていたとも言われています。武漢封鎖は封鎖前に共産党党員には情報がまわり、封鎖直前に武漢人口のほぼ半分が流出してます。政治的には流出をある程度抑えるのが難しかったのかもしれませんが、人口の半分が外に出てしまっては封鎖の効果は半減以下になってしまってます。

韓国は日本が韓国からの入国制限をしたとき、対抗措置として日本からの入国制限を始めたようですが、中国などからの入国制限については放置したままだったようです。実際に政府関係の記者会見で中国からの記者が中国に対して日本に対するような制限をするのかと聞かれたとき、ほとんどコメントがなく、しばらくアクションをとっていません。今の韓国の経済は中国に大きく依存しているため、完全な遮断がしにくいと言う事情もあったのだと思います。

(無題) 削除/引用
No.8721-76 - 2020/03/30 (月) 06:56:16 - モモンガ
>[Re:74] Mさんは書きました :
> 首相や皇太子が感染してしまう 国から見ると、東アジアの静けさは本当に不思議です。今振り返ると、中国にしてもスペインやイタリアと比べればよくコントロールされたように思いますし、日韓に至っては、 死亡者数で見る限り先進国の中ではベストに入るでしょう。人口比での死亡者数で見ると、香港、台湾、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、タイなどでも低く、地域的な特徴があるのでしょうか?



中国は極端な封鎖をしていて、韓国も失敗すれば大統領が刑務所に入れられるか否かの緊迫感で、非常に強い周知や対策を取っています。逆に言うと日本はユルユルです。

他の東南アジアとオーストラリアは気温が高いです。南国でも感染するといえども、少なからず感染力の低下があるものと考えられます。配列も90近く同じコロナウイルスですからね。日本でも沖縄は比較的患者が少ないです。




> 一方で、ストレインによらず、何らかの地域的な特徴により東アジアでは重症化が低くなるのであれば、今後もこの傾向が続くでしょう。例えば、過去に東アジアで広がった他の感染症に対する免疫が、今回のコロナウイルスに対して予防的に機能している可能性とか、どうなんでしょう? 血清でIgG抗体が広く検査できるようになると、この辺りの事も明らかになっていくのでしょうか? BCGの話も含め、興味深いと思います。
>



BCG理論は信憑性は低いでしょう。

TB抗原との交差の可能性はほぼ0で、免疫系全体の惹起が原因とされていますが、
そもそもこの理論は、一部の株だけ取り上げて、都合よく解釈しているものです。

もし仮にこれが本当なら過去にBCG患者は一生涯感染症にかかりづらいという画期的な疫学研究がいくつもあってしかるべきです。

おそらく他のワクチンに関しても都合よく解釈すれば、マップは一致して仮説を提唱できると思いますよ。

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