ダチョウ力.comの「ダチョウ抗体マスクのメカニズム」という項では次のようにありました(抜粋)。
「飛沫小粒子は、マスクの静電フィルターでトラップされ気道に入ることを阻止されます。そのマスク表面でトラップされたウイルスが危険であると言われています。」
「トラップされたウイルスは、大半は乾燥して感染力を失います。しかしウイルスが、乾燥して再浮遊したり、フィルターを通過して気道へ入り空気感染を引き起こす問題意識が最近高まっています。マスク表面のウイルスとの接触感染も警告されています。抗原抗体反応によってウイルスのリスク低減になります。」
つまり、多分にミスリーディングではあるものの、吸気がマスクを通過する際にウイルスが抗体にトラップされて、濾過されてきた空気にはウイルスがほとんど含まれていない、という主張は巧妙に避けられています。
ウイルスをトラップするのは静電フィルターで十分、でも、マスク表面にいつまでもウイルスがあるのは危ないでしょ、それを中和するんです、というのが主張。インフルエンザに関しては中和抗体であることは確かめているようですが、コロナについては根拠なしですよね。 |
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