等量連続分注や等量連続吸引を頻繁に行う場合は省力化に非常に有効です。
ミスもばらつきも減らせます。
シングルで分注だけできればいいならアイカムス・ラボやエー・アンド・ディの安価なものでもかなり使えます。
マルチチャネルはザルトリウス、エッペンドルフ、ギルソン、インテグラ、レイニン辺りですね。
あとサーモフィッシャーのもあるか。
使いどころが思いつかないようなら不要だと思いますが、96ウェル以上のプレートで多サンプル扱っているなら使いどころがないということはないんじゃないでしょうか。
1回目〜N回目の吐出量を個別に設定して異量連続分注できるやつとかもあって、希釈系列を作成するときや多サンプルを等濃度に揃えたいときとかに便利です。
サーモフィッシャーとインテグラからは、チップ間隔可変の機種も出ていて、間隔の異なるプレート間の移動が楽にできます(30万くらいしますし専用チップが必要ですが)。 |
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