いつも勉強させていただいております。
現在、FACSにより単離培養したTリンパ球を用いて、活性化刺激に対する増殖応答やサイトカイン産生などをin vitroで評価しております。
ふと疑問に思ったのですが、リンパ球のような浮遊細胞を単離する操作の過程では、基本的に氷上で操作を行うのか、室温で行うのか、どちらが細胞にとってストレスが少ないのでしょうか。
上皮系の細胞を単離して培養する際には、アノイキスのようなシグナルが走るのを気にして基本的に氷上で操作を進めていたのですが、元から足場依存性の低いリンパ球のような浮遊細胞の場合には、むしろ低温でのストレス・ダメージを防ぐために室温などの方がベターだったりするのかと思い質問させていただきました。
リンパ球の単離培養の経験がある方がいらっしゃいましたら、その辺りのセンス・感覚をご教示頂けますとありがたく存じます。 |
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