DTTや2MEの還元力を中和できるマイルドな薬剤がないかなとちょっと思ってます。たとえばサンプルの調製にDTTなどが必要で調製したLysatesにDTTなどを含む場合。そこからCo-IPの実験をするには還元剤の量が多いとします。透析とかゲルろ過とか生化学的な除去方法または許容範囲なら影響がないほどの濃度に薄めるとかやり方はあると思いますが、そうするたびに色々とサンプル自体に手が加わってしまいます。還元剤の還元性を中和できるような試薬があればそういう複雑な手段を取らなくても済むだろうと思いますが、反応性が色々とある酸化剤はなにかとトラブルがあるでしょう(間違っても必要量だけといってもH2O2は加えたくないですし)。
例えば酸化型グルタチオンGSSGとかを加えればいいような気がしますが、実際使われているのかなども気になるところです。BSAもS-Sは多いようですが、相当の量入れることになるかな、、、
皆さんのアイデアとか、実際に知っている手法とかあれば教えて下さい。 |
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