その意味で言うなら、自分がやるなら、しょうがないのでno transfectionのwellを用意して3種類の条件でデータを示します。
人によっては、初めてのsiRNAでターゲットを見る場合はインターフェロン応答とかそう言うのを気にするのでトランスフェクション操作そのもののストレスで影響がないかどうか知りたいってことなのかもしれませんね。特別理由がない限り普通はそこまで慎重にならないと思いますけど言われたならやるしかないでしょう。
0h を本当の0hで回収するかどうかというのは確かに、科学的と言うより哲学的な話であって本質論ではないと思いますが、48h 1点しかとってないならばあえてサンプル調整時のRNAを別で回収しておくとかは不自然極まりないと思います。 タイムコースをとってるならまだしも、ノックダウンの効果を見てる時点で24hだろうが48hだろうがあくまで1点比較ならば無処理コントロールと解釈する方が科学的に意味のある、自然なデータだと思うので。
教授に話が通じるかどうかは別かもしれませんが。 |
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