Bio Technical フォーラム

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微量ペプチド定量に用いるOPA試薬の動態 トピック削除
No.8547-TOPIC - 2020/01/07 (火) 21:35:38 - aniline
数nmolのペプチドの定量を行うために、OPA試薬を用いた方法を試しています。

東京化成さんから販売されている
o-Phthalaldehyde [for HPLC Labeling]
(CAS RN:643-79-8 製品コード:P0280)
を用いて、リファレンスを参考に溶液を調節し、
プレートリーダーで蛍光値を測定しているのですが、
反応停止剤と思われる酢酸ナトリウムの混合後に
時間と共に蛍光値がみるみる減ってしまいます。
(1分で蛍光値が5分の1ほど)

このような現象は当たり前に起きるのでしょうか。
お心当たりがありましたら教えていただけますでしょうか。

1分のずれが生じないように小分けに測定することは
可能ですが、測定したいサンプル数が多いため、
なかなかに難儀です。

どうかよろしくお願いいたします。
 
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追記 削除/引用
No.8547-5 - 2020/01/14 (火) 10:12:15 - aniline
メーカーより蛍光を持つ中間体の形成が提案され、
反応を早める為に、反応中の攪拌と温度の検証をしました。

攪拌してもしなくても蛍光値の低下は同様に見られました。

また、反応中に室温とインキュベータで37℃加温したところ、
どちらも同様の蛍光値の低下が見られました。


温度の方については低温下の方が反応を抑えられることが考えられるため、
4℃条件でまた行いたいと思います。

追記 削除/引用
No.8547-4 - 2020/01/10 (金) 11:15:31 - aniline
> アルミホイルでサンプルを測定直前まで保存したものと、
> 意図的に部屋の電気にさらしたものを比べることで確認できそうなため
> 試してみたいと思います。

光に当てたものと当てなかったもので差は見られなく、
どちらも蛍光値が低下しました。


> あいにく、当研究室にあるプレートリーダーはそのような機能がないため、
> 共通機器で借りられるものにないかも当たってみます。

直ぐに借りに行けるような周りの共通機器には分注機能がありませんでした。

(無題) 削除/引用
No.8547-3 - 2020/01/08 (水) 10:41:20 - aniline
おおさん ありがとうございます。

フォトブリーチングですか・・・。
確かに電気は消してはいましたが、
部屋の構造上窓から廊下や居室の光が入るため、
真っ暗というわけではありませんでした。
アルミホイルでサンプルを測定直前まで保存したものと、
意図的に部屋の電気にさらしたものを比べることで確認できそうなため
試してみたいと思います。

あいにく、当研究室にあるプレートリーダーはそのような機能がないため、
共通機器で借りられるものにないかも当たってみます。

ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.8547-2 - 2020/01/07 (火) 23:37:08 - おお
ちょっと詳しくは知らないのですけどフォトブリーチングがおきているのかなぁと暗いところで作業するようにできないかな。

最近のプレートリーダーだと試薬添加を自動でやってくれるし、スキャンと添加の速さを同じに出来るなら、いつも同じ時間経過後に計ることになるので減衰があってもカバーできそうな気がするけど。またプレートリーダー内は光が入らないようになっているし、それでも気になるならセットして測定開始したらその部屋の電気消しても自分が操作するわけでもないので困らないし。

微量ペプチド定量に用いるOPA試薬の動態 削除/引用
No.8547-1 - 2020/01/07 (火) 21:35:38 - aniline
数nmolのペプチドの定量を行うために、OPA試薬を用いた方法を試しています。

東京化成さんから販売されている
o-Phthalaldehyde [for HPLC Labeling]
(CAS RN:643-79-8 製品コード:P0280)
を用いて、リファレンスを参考に溶液を調節し、
プレートリーダーで蛍光値を測定しているのですが、
反応停止剤と思われる酢酸ナトリウムの混合後に
時間と共に蛍光値がみるみる減ってしまいます。
(1分で蛍光値が5分の1ほど)

このような現象は当たり前に起きるのでしょうか。
お心当たりがありましたら教えていただけますでしょうか。

1分のずれが生じないように小分けに測定することは
可能ですが、測定したいサンプル数が多いため、
なかなかに難儀です。

どうかよろしくお願いいたします。

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