研究歴が高くなれば当然”総額”なんて多くなるのだから、それだけでは一概には決まらんでしょう。
でも、多くの場合基礎医学系のラボを運営してく場合、マウス実験などもやると研究費だけで年1000万ぐらい取れるのがしっかりした研究をやるのに必要というのは言われます。逆に言うと、それぐらい取れる能力がないと独立するには不安要素が残ると見なされる。
これを満たすとなると、科研費だとB以上が取れて当然で、それ以外のamedとか民間とか含めて共同研究ベースでかき集めてって感じなるでしょう。少なくともそういうのもあるから若手が独立する時は大抵、さきがけとか新学術の計画とか比較的大型研究費が取れたタイミングで採択されてる人が多いと思います。
もちろん採用のされ方は色々ですから一概には言えませんが。 |
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