おおさん
詳細なご助言ありがとうございます。
>T-perは25 mM bicine, 150 mM sodium chloride (pH 7,6) にデタージェントが加わったもののようです。
bicineは考えてませんでした。Trisを入れてもよいかなと思っていたくらいで。
pKは、Trisが8くらいで、Bicineは8.4くらいのようですが、
T-perのpH7.6のようですが、Bicineにメリットはあるんでしょうかね。
T-perを匂ってみると、DTTやb-MEなんかは入っていないようでした。
0.5-1%くらいでTritonX100かNP40でも入れておけば、可溶性のタンパク質はマイルドに抽出できそうですが、特にひねりのないスタンダードなLysis bufferですね。
特に変に特徴のあるものを作りたいわけでもないのですが、
T-perは60000円/500mLもするので、なにかタンパク質の活性や構造を維持しやすいような工夫があるのかなぁと思っていたのですが。
それとも法外な価格をつけているだけですかね。 |
|