培養細胞の阻害剤の処理時間について質問させてください。
私は様々な細胞内リン酸化シグナリングを解析しようとしています。
そこで阻害剤を使うことも考えており、その処理時間につきご相談したいのですが、よろしいでしょうか?
すみません。
培養細胞ですので、阻害剤の標的分子への到達は個体に投与するより遥かに容易で、単純だと思います。(吸収、代謝、分配、排泄を考えなくていいという意味でです。)
それなら、阻害剤の処理時間は膜透過性が十分にある化合物なら1時間もすれば十分ではないか、と私は考えるのですが、中には12時間以上処理したりと様々です。例えばXとYという2つの分子が直列で経路を構成しているとして、Xを阻害してYのアウトプットを見るという実験を展開したいです。
これなら1時間でも十分ではないのでしょうか?
例えばLY294002, U0126などです。 |
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