コンタミといっても、細菌、カビ、酵母やマイコプラズマなど様々な種類がありますから一概にはいえません。
一般的に細菌によって細胞死が起きるのは細胞の出す様々な外毒素による影響が大きいと思いますが、間接的には増殖速度の違いによる栄養分の枯渇や代謝産物による影響、酵母などは特にpHの急激な変化などが影響すると思います。
大腸菌のいわゆるエンドトキシンも内毒素ですから要するに細菌感染によるシグナル経路を活性化して殺す。
しかしながら、マイコプラズマやウイルス感染の場合はその増殖速度が早くなく、みためも比較的見分けがつかないことから感染してても気づかずに利用しているラボがあると言う話は問題になってる。ぱっと見影響がないように見えても圧倒的多数の数のウイルスやマイコプラズマが同じ容器に存在することになれば、それによって当然代謝状態やDNA,RNAの量なども影響があると考えられる。 |
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