Dohn Joeさん、カートン箱さん、情報ありがとうございます。
Q5の場合、酵素単独をちょっとケチって0.2 uL /25 uL reactionで使うと、1反応の単価が、酵素単品:2x Master Mixがちょうど1:2になり、dNTPの値段と手間とを考慮すると2xのでもまぁいいかなと思えていたんですが、変異導入はそこまで大量のサンプル数を捌く予定はないし、直接泳動にもっていくこともあまりないので、Dohn Joeさんの話もありますし、まぁ酵素単品を買うのでいいかな、と心を改めました。
カートン箱さんの話も興味深い知見です。ドツボにはまったら、サイクル数をいじるとか小手先のことで頑張らず、素直に酵素を変えるのが一番なのかもしれませんね。
試供品といえば、全然関係ない余談ですが、ずっと前、学会に参加したときに、これもちょうどQ5なんですが、NEBの人からサンプルをもらったんですけど、それがまさかの常温放置されてたものを室温手渡しでした。うっそーん、そんな訳ある?!と思ったんですが、当の担当者は、帰ったら-20Cに入れてもらえれば全く問題ないよと涼しい顔をしていました。結局数日間室温放置(あ、ホテルでは、念のため冷蔵庫に入れてた気もしますが)していたわけですが、帰ってからしばらくして、難しいテンプレートで使ってみたら、手持ちのどの酵素より強い増幅で、やるじゃんQ5と新鮮な驚きを覚えた記憶があります。
個人的には全般的にNEBよりThermoやPromegaの方が洗練されてる印象で好きなんですが、まぁPCRに関しては、どのHi-Fi酵素もノーマルTaqよりは十分優れている感じでしょうし、まずは安いのから試してみて、駄目なら別のにトライする、って形にしようかなと思います。
無駄話に脱線しましたが、情報どうもありがとうございました。 |
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