おおさん、
すみません、はい、だいたい10 ngですね。
PCR産物はtransformation効率が低くなるのでしょうか?
メチル化と関係あるのでしょうか?知りませんでした。
コンピはInoue法で作製したもので10^7ほどのものを用いています。
学部生に調製してもらったのでタイターは低いです。が、それでも大丈夫だと思うのですが・・・
他の形質転換には問題なく使えていますので・・・
> PCRがうまく言ってないと申し上げたのはNickが入った環状DNAができて、その環状DNAから増幅するので環状DNAが増えるしくみになっているけど、うまく環状DNAが維持できずに平滑末端のDNAが出来上がってないかなど気がかりなところがあります。それが電気泳動で確認できますか?
ごめんなさい、おっしゃる意味を理解できていませんが、線状のプラスミドができているかどうかでしょうか?今ラボにいないので確認が取れませんが、ただ、PCRバンドは鋳型のバンドと同じ高さなので、環状ではないかと思います。
> 平滑末端が出来るようなプライマーにして、PCR Productsをリン酸化(プライマーを先にリン酸化してもいいけど)、LigationしてTransformationするなら事がそこまで複雑にはならないのでそういうプライマーをデザインしなおすのも手かもしれません。
なるほど・・・確かにその方法もありますね・・・
ただ、quick change mutagenesisでこれまで特に問題が起きたことがないのでとても不思議です。
もう一つの懸念は、私はこれまでカナマイシン抵抗性のプラスミドのコロニーピックアップのトラブルがよくあります。ます今回のものもそうですが、Origeneからクローンを購入し、Kanamycin抵抗性遺伝子が乗ったpCMV6ベースのものでしたので、それを形質転換しようとするのですが、全くコロニーが取れません。1 pgほどをいつも形質転換に使っています。その後、100 ng-500 ngほどを形質転換に使うとようやく1コロニーほどを得られるといった感じです・・・おかしいですよね。。。
今、カナマイシンとゼオシンの両方でやり直しているので、それでうまくいけばいいのですが・・・
カナマイシンって使いにくい抗生剤なのでしょうか・・・。 |
|