手元にプラスミドを鋳型として転写させたRNAがあり、それを
RNA抽出キットを使ってRNAのClean up処理を行なっています。
(私が使っているのはキアゲンのRNeasy Miniキットです)
前任者から、引き継いだプロトコルですが、疑問があり、質問です。
RNA clean upのキットでRNAseは除去されるものなのでしょうか?
私の認識としてはこの場合、RNA clean upは鋳型のDNAなどを除去する行程と認識していたもので。
自分が行っていてる実験の概略は
1.プラスミドはE.coliから抽出したあとイソプロパノール処理し、
2.DNA clean upして、オートクレーブ済のチューブに回収しています。
3. それを鋳型にするための処理をした後、RNAに転写し、上記のキットでclean upしています。
キットの説明では、「RNase 含有量の多い細胞株から RNA を精製する際には、β-ME(β-mercaptoethanol)をBuffer RLTに添加することをお奨めします。」とは書かれているものの、それ以外の場合にはRNAse除去について触れらていないので、どうなんだろうと思った次第です。イソプロパノール処理などの過程でRNAseが除去できている前提なんでしょうか?
不勉強で申し訳ありませんが、ご教示よろしくお願いいたします。 |
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