標的遺伝子の5‘領域+抗生物質耐性遺伝子等のマーカー+標的遺伝子の3‘領域 をクローニングしたプラスミドベクターを用いて、宿主細胞(菌)に形質転換し、ダブルクロスオーバーリコンビネーションで遺伝子破壊をします。
形質転換を行う際、このプラスミドベクターは以下のどれにして使うのが好ましいでしょうか。または、皆様が試された方法と形質転換効率などをご教授下さい。
①環状のまま使う
②制限酵素処理して二つのフラグメントに切断して、そのまま使う
③制限酵素処理して二つのフラグメントにし、さらにフラグメントアイソレーションで、標的遺伝子の5‘領域-抗生物質耐性遺伝子等のマーカー―標的遺伝子の3‘領域が含まれるフラグメントのみを使う
④制限酵素処理で1部位のみ切断し、リニアの状態にして使う
僕の周りでは、④、②、③、①の順で、やっている人が多いです。
初心者なので勉強中ですが、僕は③が一番良いと考えています。
①でやっているという先輩もいますが、①でもダブルクロスオーバーの組換えはうまくおこるのでしょうか?環状のまま使うのは、キャンベル型のシングルクロスオーバー組換えでプラスミドベクターの全ての配列を組み込む時しか使えないと思っていました。
②か④でも大丈夫な気がしますが、③のように標的配列+マーカーだけのフラグメントにした方が、余計なものが存在しない分、効率が増すのではないかと、僕自身は思っています。 |
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