ご自身がラボのPIだとしてご意見をくださいませんか?
運営するラボの学生が不正を犯したとします。
学内の不正を検証する委員会からPIの貴方が事情聴取されます。
不正を犯すほどに追い詰められていた学生に貴方は責任者として、責任著者として何をその学生にしてきましたか?
の質問に貴方は
中退を勧めました、研究以外の分野に就職するよう提案しました、ラボを移るよう提案しました、私はサービス業ではないんですから、とでも言われるんでしょうか?
ご自分の保身しか伝わらないのではと思います。
そんな返答で不正検証委員の方は納得しますか?これこそ責任逃れにしか感じられませんが。
不正を犯してしまうほどに追い詰められた学生をどうケアするか、ネガティブデータでも論文にしてくれたらそれはとても有難いと学生は思うでしょうし、それが科学の本来の姿だと思います。
また繰り返されそうなので最後にもう一度言いますが、不正はあってはならないことです。不正をさせてしまう前に責任者は責任を持って学生を導いていかなければなりません。そのための具体的な指南を私はずっとずっとここで聞きたかったのですが、聞けることはなかったのが残念でなりません。 |
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