大腸菌で異種発現を行っているときにふと思ったのですが、発現誘導(IPTGだったり低温だったり)のタイミングってどの論文でも大体OD600が0.4〜0.8の時が基準になっていると思います。
これって具体的にどういった理由なのでしょうか?ODが濃い方がタンパク質がたくさん取れるのではないかなと思うのですが……。
研究室の数人に聞いてみても、「その時期が最もタンパク質を作りやすい」だったり、「菌体が多すぎるとIPTGが効きにくい」だったりと、三者三様な回答です。
みなさんはどのように理解しているのでしょうか? |
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