>このバンドと60kDにも認めましたが、50kDaの方でFBS刺激依存的にバンドの濃さが増加していたので、50kDaのバンドをpAktとして示して差し支えないでしょうか?分解はやむ終えないとして...
都合のいいバンドをピックアップしてそれを示すのはなんというか、昔大騒ぎになったあの、理研の話を思い出してします。あなたが(まあそれ以外の人でもいいけど)同じ実験をして、その時は時間に余裕があって、凍結せずに全部の実験を一日でやり終えたとして、50kDaのバンドがでないなら、そのうえ60kDaのバンドが血清依存性がないなら再現性がない実験と言わざる負えなでしょう。
まあほんとに分解産物かも実際はわからないわけですし、抗体がExtraなバンドを検出する場合もあって、UnCharacterizedとして解析、解釈するときは無視することもあります。
そういう意味では従来のサイズと思われるバンドで解釈をすることはあると思いますが、あなたの場合のようなときは60kDaをみるなら、凍結しないでフレッシュで部分的にでも実験を繰り返し(再現性を見るためにも何回かやると思うので)同じ結論が見いだされるか見るべきと思います。
>ただこの時にはパイロットなウエスタンをはじめに行い、ローディングコントロールが全て揃っていたことを確認しないと先に進めない実験をしていました。
ちょっとここも改善したほうがいいように思いますが、、、 |
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