現在、GDNFとErkの関連性を検討しています。
フルコンフルエンス培養状態の細胞に、PBS洗浄後、
GDNF刺激100ng/ml(in 2ml DMED(10%FBS,1%P/S))で行い、
5,10,15,20,30minで回収を行っています。
WBによりErkのリン酸化を確認したところ、15分の段階で著名にリン酸化が上昇し、その後緩やかに基底状態へ向かう動きをしました。
しかしコントロールとして、GDNFを含まないDMEMのみの培地を、同じく添加したところ、ほぼ同じリン酸化の動きをしました。
そこで質問なのですが、
@Erk経路は通常のDMEM培地の成分によって動くのか。
A刺激によるリン酸化の確認実験を行う上で、頭に入れておく事、禁忌事項、等、
過去に刺激によるErkリン酸化実験を検討した事の有る方や有識者の方、ご教授お願い致します。
また、GDNFとErkの関連性を検討した後、その経路のある遺伝子をsiRNAで下げた後、三つの関連性を検討する予定です。 |
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