目的遺伝子の発現量を培養細胞と脳で比較するためにウエスタンを行っています。
培養細胞と脳から抽出したタンパク質の濃度をBCA法で測定し、全タンパク質量 (20 µg) を合わせてウエスタンを行いました。
ですが、脳のサンプルでは、内在性コントロールであるβ-actinと目的遺伝子のバンドを確認する事ができませんでした。
濃度測定した結果と、実際に泳動したタンパク質の量に大きな差があり、アプライした脳のタンパク量が著しく少ないのではないかと考えています。やはり、BCAでは脳抽出物の濃度測定はできないのでしょうか?
脳から抽出したタンパク質のウエスタンを行っている方はおられませんでしょうか?
脳のウエスタンを行う前に、リン脂質の除去をされいる方はおられませんか?
あるいは、脳のウエスタンをどのように行っていますか?
ご教授よろしくお願い致します。 |
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