誰も回答ないので簡単に回答します。
>実験技術・アイデア・電子記録
技術やアイデアに関しては個人のノウハウなのでMTAもなにもないでしょう。ただ、そのラボで温めたプレリミナリーなデータを用いて他の研究室で全く同じことをやった場合はネタのパクリとかになるので普通は前ボスとの関係をよくしたいので独立後にどう言う研究をするか、してもいいか、する場合は共同研究扱いにするかなどはうまく相談した上でやると思いますが。ボスの知らない場所で温めてたネタなら別に個人の勝手でしょう。
電子記録というか出た生データやノート類は最近は所属機関のルールによって保管義務があったりもするので現物を勝手に持ち出すのはまずかったりするとおもいますが?(特に論文化されてるもの)。ただ、それだと独立後の手技を参照するのに困るので、普通はコピーぐらいなら持ってく先生が多いと思いますけど、特許がらみとからでなければ通常は民間企業とか絡んでなければそこまできびしくないのでは?iPS研みたいな産業化に関わる場所は厳しいかもしれないけどね。
>今疑問に思いました。
というか、ラボで研究してく過程でMTAの手続きとか自分でボスに相談しながら実験した経験ないんですか?独立するぐらいの人でそう言うのの感覚が全く無いってのはちょっと信じられないんですけど、、、?
いずれにせよ、狭いコミュニティだから法的にどうとか大学と個人のやりとりだからボスの権限が無いとかいう単純な話ではなくて、基本的には研究者コミュニティでやってく上でのコミュニケーションが前提だと思います。迷うような案件については、自分の意思を利害関係者にちゃんと伝えた上で進めた方が揉めることもないでしょう。 |
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