特に詳しい訳ではありませんが、検索して得られる情報を見る限り、
1. (水蒸気も含め)どの気体も固有の熱伝導率を持つ。二酸化炭素による熱伝導率を特異的に測る訳ではない。
2. したがって、二酸化炭素濃度を熱伝導率から見積るには(水蒸気も含めた)他の気体の成分比が一定である必要がある。
3. サーミスターの抵抗値は温度だけでなく、水蒸気圧(湿度)にも影響を受ける (サーミスター本体がセンサー内で測定する気体に直接暴露されているか不明だったので、これは関係ないのかもしれません)。
以上より、湿度を一定に保たないと二酸化炭素濃度を正確に測定できないのは自明に思えます。
一定に保つ上で、一番制御が容易であり培養条件にも合致するのが飽和条件ということでは。 |
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