あなたが審査員として評価する立場だったらどういう情報が欲しいか、読んで説得力があるかどうかを考えればある程度答えは出ると思います。業績ランに単に脈絡のない業績を羅列するだけで落ちるとは一概には言えませんがプラスになるとは思えないし、逆に概念的な話ばかりで具体的なこれまでの成果や結果の根拠として査読ありの論文や口頭発表などの事実をわかりやすく引用して提示しないと業績ないのかなあ、とかしっくりこないと思うでしょう。
ただ、間違ってもネットで参照できるから書かなくていいとかいうのは違います。また、特に若手とかで業績が大してない人の場合はできるだけ文章でしっかり説明するとか、提案してる研究のプレリミナリーな結果や研究体制を説明することも含めてアピールですからね。大御所先生の場合は成果が前提にあるのだろうからできるだけ全部含めるのは前提でしょうが、特に研究課題を遂行するのに価値のある直近の論文や発表について強調したりすることが重要になるのでは?
極論言えば、正解などないのだから、与えられた書類でどれだけ自分の強みを生かしてうまくアピールできるかが全てということですよ。嘘や不誠実なミスリードは研究者としてどうかと思いますが、他人にそんなに少なくはない金出してもらうんだから説得力のある書類にする努力を惜しむのはおかしいです。 |
|