仮に−80Cで何かが失活するとしても、今でも56Cで非動化したものを使用するところも結構もあるわけで、どちらが多くの因子に失活を招く可能性があるかと考えたら、たぶんこれは後者とおもうので、あまり心配しなくていいとおもう。(FBSの中の補体の細胞傷害性は実際は昔考えられていたほどのものではないし、immunoglobulinほとんどないし、一方で加熱による重要なファクターの失活が無視できないとして非働化処理は不要というか、むしろしないほうがよいという立場もある)-20Cと-80cで結果に影響がないとは断言できないけど(あまりそういうことはない気ようながするけど)、仮にFBSが原因で何か問題が生じたならば、まずはロット差とか、FBS入り培地の作成してからの期間とかの方がより大きいと思う。 |
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