> そもそも生体内もバッファー系で調整されているという認識でよろしいのでしょうか?
lkjhgさんが指摘していますが、「アシドーシスとアルカローシス」で検索しましたか?また詳しくは(人体)生理学の教科書を読んでください。
> 究極的には、生体内を模倣=in vitroと考えると、培地の基本成分はすべて体内の成分と同じということでしょうか。
違います。「培地の基本成分」とは何と考えていますか?栄養分ですか?塩ですか?増殖因子ですか?
培地の組成は、生体内成分に似せてはいますが、目的の細胞がその性質を維持したまま増殖(生存)するための成分から構成されていて、出来るだけ余分なものは入れない(入れないで済ませる)ように開発されています。
www.gelifesciences.co.jp/newsletter/biodirect_mail/cell_story/66.html
また、生体内では絶えず成分が調整されていますが、シャーレの中の成分は細胞によって代謝され続けますので、ある程度余分を見越しています。
市販されている大部分の培地の成分は公開されていますので、(web)カタログ等で比較してみてください。 |
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