細胞増殖効果が見込まれるんですよね。WST-8アッセイですので96穴プレートに播種していると思います。ほかの方が指摘しているようにまずは細胞数を減らして、1日後、2日後。。。と細胞の様子をごらんになるといいかと思います。もしかしたらコントロールは普通だけどDHTは増殖しすぎてオーバーコンフルエントになっているかもしれませんし。LNCaPはそもそもよく増える細胞でしょうから。
10%FBSも実験しているときはFBS量を減らすかなくすかしたほうがいいかと思います。そもそも10%ある通常の状態でよく育つ条件ですので、これがないと増殖はゆっくり、あるいは増えないけどDHTを加えることでFBSがなくても増殖が早まりました、効果ありです、と比較もしやすく言いやすいと思いますよ。
播種するときにDHTを混合させていいのですね?あまりDHTのことを知りませんが、自分だったら最初の播種は通常の10%培地で全体的に行い、次の日に培地をFBS少な目(あるいはなし)でDHTあるなしの培地に変えて数日後にWSTアッセイするかな、と思いまして。
効果ありとされている論文の実験方法を今一度確認して先生や先輩方と相談されるといいと思います。 |
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