TM先生 
 
早速ご意見いただきまして、ありがとうございます。 
心から感謝しています。 
 
早速CD41の陽性と陰性の分画をバックゲーティングしてみました。 
すると、TM先生のご指摘の通り、FSCとSSCは変わりませんでした。 
これらのことからCD41の染色は巨核球細胞に限らず、他の細胞にも出ているようです。 
 
そして私のデータでは32Nに一つピークがありまして、2Nと4Nよりは低かったです。 
以上のことから、TM先生のご指摘の通り、非巨核球細胞が混じっているため、2Nと4Nの底上げが起きているのだと考えられます。また、自分が32Nだと思っていたピークも16Nだとすれば、私の考え方の根本から正さなければならなさそうです。 
 
まさか巨核球細胞を扱われる方から直接アドバイスが頂けるとは思っていませんでした。 
 
TM先生はどんなバッファーを使って骨髄細胞を調製しておられますか? 
私は1%BSA+1 mM EDTA in HBSS bufferを使っています。 
溶血はさせていませんがした方がいいでしょうか...? 
ACKバッファーという塩化アンモニウムベースの溶解バッファーは持っています。 
 
細胞調製バッファーの組成と溶血の必要性の有無についてお伺いできますと幸いです。 
 
ヘキストは等間隔で並んではいそうです。 
ただ、10年前以上の試薬なので、試薬に問題がないことは否定はできないですね...。 
 
ログで良かったのですね。ここのフォーラムも前の方にもログが進められていたので、ログで良かったのだとさきほど思っていました。また、マウスでは16Nにピークが認められるとは意識していませんでしたので、今日また行う際に注意深くその辺を観察してみます。 
 
血小板は他の細胞にベタベタ付く印象を私も持っていますが、やはりリネージマーカー(CD3、Ly6G、B220、CD11b)などを併用し、巨核球以外のリネージを除外した方が綺麗な結果は出やすいものでしょうか? 
 
引き続きコメントをいただけますと幸いです。 | 
      
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