BioTechnicalフォーラム [ラボ内での逆ハラ]

ラボ内での逆ハラ

No.8021-TOPIC - 2019/06/24 (月) 08:02:40 - 助教

テクニカルなことではなくて大変恐縮なのですが、最近困惑している場面に度々出くわすことがあり、心を消耗させてしまいました。

私は大ボスのラボで雇用されている助教です。
大学院生や短期交換留学生の指導をするように大ボスから言われ、そのようにしています。
が、半年を経て特に先週の月曜からなのですが、C国の短期交換留学生の女性（MDで30前半、既婚者）があからさまに私を無視するようになりました。

これまで実験を始める前や、困った時だけでなく、朝来てはおはよう、帰りはさようならを半年ほどずっとコミュニケーションを取ってきました。ただ先週からそれがぱったりなくなり（といっても、今思えば最初1月めにも数日のシカトはあったような気もしますが）ました。

学内の共通機器の予約はそこの子はアカウントが持てませんので、私にお願いされ私のアカウントからログインして予約をしていましたが、先週は私に話しかけたくないのか、予約をすることなく共通機器を使っていたようです。

随分色々手取り足取り教えたつもりでしたが、なぜこうなったのか皆目検討も付きません。
私自身がラボにいづらさを感じてしまっています。

女性特有のものでしょうか。
共通機器を予約なしで使うことは改めてもらうつもりですが、それ以外は関知しないほうが良さそうとは思うのですが、大ボスから私の使命は実験だけでなく他の人の指導もするように、それがあなたの責任です。と言われているので、関知しない、というのは職務放棄にもなり得るのではないか、とここ数日頭を悩ませています。

おそらくその女性はあと数ヶ月したらいなくなるとは思いますが、私の指導方法に問題が何もなかったかといえばそんなことはありません。一つ挙げるとすれば、その方がC国で半年かけて行ってうまくいかない実験を、こちらに持ってきて私が手本を見せたのですが、実験はうまくいきました。ほら、貴方のここが原因ですよ。と指摘をしたのです。その方は大層喜んで、ただ、実験は少なくとも3回はリピートして再現性を確認してください、と伝えました。結局一度リピートしてその方は再現できなかったからなのか、やる気を失い、私のデータで論文を出すようです。他には、組織染色の際、抗体のアイソタイプコントロールを置かなかったことを指摘したりしました。ひと月前は、蛍光顕微鏡の結果からバックグラウンドが高いですね、次回は二次抗体の濃度を低くしてくださいと伝えると、貴方は毎回間違ったことを私に伝える。なぜ私が繰り返さなくてはならないのかと言われてしまいました。

いえいえ、実験は最適条件を見つけるまではスモールスケールで実験を重ね、最適条件が見つかれば一気に進むから、と伝えても納得してくれませんでした。

愚痴になってしまいましたね...
女性だから、という私の発想がハラスメントだとは思います。ただボスとその交換留学生との間でどうしたらいいものかと心をすり減らしています。

私は学生を持ったのが初めてなので、それが原因かもしれません。
指導が冷淡に聞こえるのであれば、もう少し柔なくしないといけませんし、ミスを許容する懐の深さも必要ですね。これを教訓に次を頑張りたいですが、...非常にラボの居心地が悪いです。
ボスは私のことをとても大切に扱ってくださっていますので、私もボスとの間に問題は起こしたくはありません。みなさんはこういった場合、私から”どうしたの？””私のやり方に問題があれば言ってもらえませんか？”と言うべきか、関知しない方がいいのか、どうされますでしょうか？
　

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